アパートを知ってもらう5つのステップ~成功大家の秘伝書その⑦

集客のためには、まずアパートを知ってもらうこと

空室に対する対策には、3つのアクションがあります。

●アクション1…アパートを知ってもらう
●アクション2…アパートを内覧してもらう
●アクション3…アパートを気に入って契約してもらう

今回はアクション1、「アパートを知ってもらう」について、お話しします。

集客のためには、まずアパートを知ってもらうことです。
あなたのアパートが、これから空くことを入居者予備軍に知ってもらえれば、集客につながるのです。とても大切なアクションですよね。

では知ってもらうには、どのようなアクションをすれば良いのでしょうか。

デザイナーズアパート PRIMA

 

 

アパートを知ってもらう、5つのステップ

集客には5つのステップがあります。
それは、マーケットリサーチ、看板戦略、ネットワークづくり、WEB・ポータルサイト、募集図面です。

①マーケットリサーチ
まず、あなたのアパートは、どんな属性の人に長く住んでもらえるのかを考えてください。その人物像がターゲットとなります。次にターゲットに向けて、どのような内容を発信するかを決めます。

②看板戦略
あなたのアパートの特徴、他の物件との差別性を3つ考えてください。そのポイントを告知する、ポスターなどをつくり、アパートの見やすい部分に看板として設置します。

③ネットワークづくり
アパートの情報を広げるために、ネットワークづくりは有効です。そのためのツールとして、アパートの宣伝用にチラシを作成しましょう。そして、近隣不動産店や飲食店、美容院・小物ショップ等に配布するのです。入居者が知人や友人に紹介する際にも、こういったツールは役立ちます。

④WEB・ポータルサイト
インターネットによる情報提供も欠かせません。ポイントはセレクトショップのように、住み方やライフスタイルにスポットを当てて情報提供や提案などをしているサイトに掲載してもらうことです。
以下のサイトは参考になりますので、閲覧してみてください。
ブランチアベニュー http://branch-avenue.com/

⑤募集図面・etc…
募集図面の補足資料として、写真やイラストなどでコーディネートした資料を用意して、下駄箱の上などに置きます。
建物だけでなく、最寄り駅からのアクセス、近隣の店舗や施設の情報、周囲の環境がわかるイラストなどがあるとより有効です。

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次回は「アパートを内覧してもらう」ためのアクションについて、お話しします。

 

 

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石川 龍明

「横濵快適住環境研究所」代表、不動産活用コンサルタント。賃貸経営で一番問題となる『空室対策』のプロフェッショナルとして、多くの地主・家主・資産家様の悩みや問題点を解決。全国でセミナーを開催するほか、リノベーションブランド『DRAGON VINTAGE』などのプロデュースを手がける。ニックネーム 龍(りゅう)さん。http://www.shin-chintai.com