「ワンルームは、もう厳しいのでは?」
2025年、こんな不安を感じた大阪市内の賃貸オーナーは少なくないはずです。
一方で、大阪市では単身世帯の増加が続き、立地や性能によってはワンルーム需要が今も堅調に動いているのも事実です。
今回のブログでは、2025年の市場動向を整理しながら、ワンルーム需要は本当に強いのか、そして2026年に向けてどんな物件が選ばれていくのかを、オーナー目線でわかりやすく解説していきます。
大阪市の単身世帯増加の背景
大阪市ではここ数年、「単身者が増えている」という話を“感覚”ではなく“実感”として感じている声を良く耳にしました。
その要因として転勤、就職、転職、そしてライフスタイルの変化等がありました。
では、なぜ大阪市に単身世帯が集まり続けているのか、その背景を整理してみましょう。
大阪市は、全国でも単身世帯比率が非常に高い都市として知られています。
総務省「国勢調査(令和2年・2020年)」によると、大阪市の一般世帯に占める単身世帯の割合は約51.7%に達しており、これは政令指定都市の中でもトップクラスの水準です。
また、大阪府全体で見ても単身世帯比率は約41.8%と全国上位に位置しており、その中でも大阪市は、企業・大学・医療機関・商業機能が集中する都市構造の影響から、単身世帯が特に集まりやすいエリアとなっています。

この傾向は一時的なものではなく、晩婚化・未婚率の上昇、転勤や就職による流入、外国人就労者・留学生の増加といった要因が重なり、
今後も継続する構造的な流れと考えられます。
その背景には、次のような要因があります。
- 企業・大学・専門学校が集中する都市構造
- 転勤・就職・転職による流入の多さ
- 晩婚化・未婚率の上昇
- 外国人就労者・留学生の増加

これらが重なり、「大阪市=単身者が集まり続ける都市」という構図は、ここ数年でさらに強まりました。
重要なのは、単身世帯が「減っていない」どころか、質を変えながら増え続けているという点です。
ワンルーム需要が伸びるエリアTOP5(大阪市内)
「大阪市内なら、どこでもワンルームが強い」
そう思われがちですが、実際にはエリアごとに明確な差があります。
2025年を通して動きが良かったエリアを振り返ることで、需要がある“本物”の場所が見えてきます。
大阪市内でも、ワンルーム需要には濃淡があります。
2025年を通して動きが良かったエリアを挙げると、次の5つです。
- 北区・中央区
└ 法人契約・単身ビジネス層が中心。家賃耐性が高い。 - 西区
└ デザイン性・利便性を重視する単身者が多い。 - 福島区
└ 梅田アクセス+住環境のバランスが評価されるエリア。 - 天王寺区・阿倍野区
└ 女性単身者・医療・教育関係者の需要が安定。 - 此花区・港区(湾岸部)
└ 再開発・物流・万博関連の影響で今後の伸び代が期待されるエリア。
これらの共通点は、「家賃が安いから」ではなく「暮らしやすいから選ばれている」という点です。
単身者が求める部屋の変化
ワンルーム需要は確かに存在します。
ただし、その“中身”はここ数年で大きく変わりました。
家賃や立地だけで選ばれていた時代から、「住み心地」や「安心感」を重視する時代へと移行しています。
2025年は、単身者の部屋選びの基準が明確に変わった年でした。
・在宅勤務
在宅勤務は一時的な流行ではなく、今や多くの単身者にとって“生活の一部”になりました。
仕事もプライベートも過ごす空間として、部屋に求められる役割は確実に増えています。
完全在宅ではなくても、週1〜2回の在宅勤務や自宅作業は当たり前に。
その結果、「狭くてもいい」より「落ち着いて過ごせる空間」 が求められるようになりました。
・防犯性
「駅から近い」よりも「安心して帰れる」「安心して暮らせる」が選ぶ条件の上位になっています。
特に女性単身者を中心に、防犯性能は最初にチェックされる条件になっており必須条件にもなってきています。
・オートロック
・防犯カメラ
・共用部の明るさ
これらが整っていない物件は、最初から候補外になるケースも珍しくありません。
・遮音性
住んでから後悔しやすいポイントの一つが“音”。
在宅時間が増えた今、遮音性の差は住み心地に直結する要素として強く意識されています。
在宅時間が増えたことで、 上下左右の生活音に対するストレスは想像以上に大きくなりました。
「家賃が多少高くても、静かな部屋がいい」
こう考える単身者は確実に増えています。
ここまで読んでいただいて、 「最近の単身者って、確かにこういう視点で部屋を選んでいるな」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした在宅勤務・防犯性・遮音性といった単身者ニーズを前提に18年前から設計されているのが、女性専用デザイナーズアパート PRIMA です。
もしご興味があれば、先ずは「どんなデザイン、どんなコンセプトでつくられているのか」だけでも資料でご覧になってみてください。
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https://www.prima-apartment.com/contact/
ワンルームで打ち勝つための戦略
ワンルーム需要はこの先でも十分あります。なぜなら、単身者世帯は将来増加傾向にあるからです。
しかし、「待っていれば決まる」時代は終わりました。これからは、ターゲットを明確にして、どんなワンルームを、どんな価値で提供するかが、明暗を分けます。
ここまで見てきたように、ワンルーム需要そのものは、大阪市内では今も十分に強いです。
ただし、 「どんなワンルームでも決まる時代」ではなくなったというのが2025年のリアルな結論です。
これからオーナーが取るべき戦略はシンプルです。
・立地 × 性能 × 安心感
・「築年数」ではなく「住み心地」や「付加価値」で差別化
・家賃を下げる前に、物件の価値を上げる

つまり、築年数が経過しても、“劣化”を感じさせない“差別化”が評価される時代になるということです。
PRIMAという選択肢について
手前みそな話で大変恐縮ですが、自社商品の「PRIMA」について少しだけご紹介させてください。
このブログを読んでいただいていることは、「PRIMA」にご関心が少なくともあるオーナー様だと思っております。
発売当初から、差別化を前提に設計されているのが、女性専用単身者向けデザイナーズアパート「PRIMA」 です。
・女性目線で考え抜かれた防犯設計
・遮音性・断熱性を重視した住空間
・「ここに住みたい」と思わせるデザイン性
ワンルームで“価格競争に巻き込まれない”ための一つの完成形だと感じています。
そう感じている理由は、
・築18年目でも家賃を落とさずに満室経営している
・築10年目で、コロナ禍で退去が出て、家賃を数千円上げても入居が決まる
・ 18年、デザインやコンセプトを変えずに全国で3300室・300棟の建築、入居率98%の実績

モデルルーム見学について
まだ具体的に決まっていなくても、“判断材料を一つ増やす” という意味で、PRIMAのモデルルームを見ておくのも一つの選択です。
写真や図面ではわからない、空間の使い方・動線・質感・遮音性等を実際に体感していただけます。
百聞は一見に如かず、情報整理として、「見るだけ」「話を聞くだけ」でも構いません。
▶ PRIMA|モデルルーム見学のご案内
https://www.prima-apartment.com/modelroom/
最後に|2025年の御礼と2026年に向けて
2025年も、多くのオーナー様と土地活用や賃貸経営について沢山のお話をさせていただけたご縁に心より感謝いたします。
来年2026年は、「選ばれる物件」と「選ばれにくい物件」の差が、より明確に出る年になると感じています。
その準備として、この12月、来年の1月はとても良いタイミングです。
来年に向けてのヒント探しとして、本ブログ、PRIMAの資料請求やモデルルーム見学が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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賃貸オーナー様・地主様へ:株式会社シーキューブからのご提案
大阪エリアのGIFTパートナー加盟工務店である株式会社シーキューブは、このような2025年以降の賃貸市場の動向を捉え、オーナー様・地主様のご要望を汲み入れて、長期的に安定した賃貸経営をサポートするための独自のソリューションをご提供しています。
オーナー自身で全てを完結させるのは現実的ではありません。
そこで重要になるのが、「地域に強いパートナー」との連携です。
「この土地で、どんな建物を建てれば入るのか?」
「リノベか建替え、どちらが得か?」
そんな現場感のある相談に、親身に寄り添いますのでお気軽にお問い合わせください。
市場の最新動向を踏まえ、皆様の資産を最大限に活かす最適なアドバイスやプランをご提案させていただきます。
▼お問い合わせはコチラ
https://www.prima-apartment.com/osaka-c-cube/contact/
来年も引き続き宜しくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このブログが、皆様における賃貸経営の2025年を振り返り、2026年を考えるうえでのひとつの整理材料になっていれば幸いです。
賃貸経営は、すぐに答えが出るものではありませんが、「早く考え始めた人ほど、選択肢を多く持てる」という特徴があります。
今年一年、市場環境の変化や将来への不安の中でも、賃貸経営に真剣に向き合ってこられたオーナー様に、心より敬意を表します。
来年も、引き続き、オーナー様皆様の賃貸経営の判断に役立つ情報と選択肢をお届けしてまいります。
どうぞ良い年末年始をお迎えください。
そして2026年が、オーナー様にとって実り多い一年となることをスタッフ一同心よりお祈りしております。
