オーナールームインのアパートのメリット・デメリット

「オーナールームインを建てたい」というお声をいただくこともあるので、
今回はメリットとデメリット、そして他の選択肢について説明します。

オーナールームインの画像

オーナールームインのメリット

・今まで生まれ育った場所で、この先も生活できる

・自主管理の場合、管理しやすい

賃貸アパートにオーナールームを設ける最大のメリットは、
自宅を引っ越さずに住み続けられる点です。

弊社でも、高齢のお母様がその土地に愛着があるため、
ワンルーム8世帯のうち、1世帯をお母様のお部屋にした事例がございます。

オーナールームインのデメリット

・収支が減る

お住まいになる人数にもよりますが、
ワンルーム8部屋建つ面積で、2~3部屋つぶしてオーナールームにすると考えると、
3部屋×7万(家賃)=21万円分の家賃が入らないことになります。
ローン返済額以外にも、大規模修繕等の積み立て費用や管理など運営費用を考えると
実質の利益額は少なくなります。

・入居者層とミスマッチがおこる

オーナールームが不要になり、賃貸として貸し出すとき、
面積が広いのでファミリー層が入居するでしょう。
特に弊社のプリマの場合、女性専用なので、男性を含むご家族がご入居されると
他入居者の方とミスマッチがおこります。

オーナールーム以外の選択肢もあります

自宅の土地にアパート建築を検討する際には、
オーナールームを設ける以外の選択肢として、アパートの利益で自宅の新築を検討していただきたいです。

オーナールームインにすると実質の利益が減りますが、
その分を賃貸として貸し出せば利益がきちんと得られます。

その利益を自宅の住宅ローンに充てるのはいかがでしょうか?
資産も増えますし、場合によっては利益も残ります。

さらに、自宅を戸建ではなく「賃貸併用住宅」を建てる場合、
賃貸併用住宅分の住宅ローンをアパートの収入で賄えるだけでなく、
さらに、賃貸併用住宅の家賃が利益として残ります。

アパート建築を考えられたら、まずご相談を。

アパートの建て替え、実家の有効活用など、
土地活用に関する様々なご相談を無料で承っております。

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永田 輝彦(ながた・てるひこ)

株式会社プリマ倶楽部 代表取締役。「プリマ」アパート建築を通じ、お客様のパートナーとして「ストーリーのある賃貸経営」をサポートすると共に、さらに“大人が目を輝かせていられる”事業の創造を目指している。