箱形の一体構造がツーバイフォー工法の強み
プリマアパートは、ツーバイフォー工法で建てられています。
前回の記事では、耐久性に優れ災害に強いメリットをお伝えしましたが、今回はさらに詳しく、ツーバイフォー工法の3つのメリットと2×4住宅の構造についてお伝えします。
1つ目は地震に強いこと。木造アパートの工法は、在来軸組工法とツーバイフォー工法の2種類に大別されますが、比較すると耐震性に優れているのはツーバイフォー工法です。
在来軸組工法とは在来工法とも呼ばれている日本の伝統的な建築方法で、柱を立ててから壁や屋根を作っていきます。一方、ツーバイフォー工法は北米で誕生した建築方法です。柱で家を支えるのではなく、角材と合板で作ったパネル状の壁や床で箱のように家を組み立てます。面で家を支える箱形の一体構造が、ツーバイフォー住宅の特徴です。
柱で建築物を支えている場合には地震が発生すると、それぞれの柱が影響し合い不規則な揺れが発生します。そのため大きな地震だと、倒壊につながりかねません。
一方、柱がない箱形の一体構造は外からの力を建物全体で受け止め、荷重を分散させて揺れを軽減することができます。震災や台風の被災地でも、被害がなかった住宅の多くはツーバイフォー工法でした。災害での外圧に対する強さが実証されたといえるでしょう。
地震、火災、断熱に強いツーバイフォー住宅
2つ目は耐火性です。ツーバイフォー工法は、2004年に日本初となる耐火構造認証を取得しています。その理由も箱形の一体構造です。一体構造は延焼を抑制しますし、木材の芯まで火が通らないため強度が低下しないという性質があります。そのため火災にも強いのです。
3つ目は断熱性です。ツーバイフォー工法は、木造住宅に対する建築方法です。鉄骨住宅は鉄骨を通じて外気の冷たさが室内に伝わってしまいますが、木造住宅にはそのデメリットはありません。さらに壁内には断熱材が充填されていますので、面構造との相乗効果で、より高い断熱性を発揮するのです。
耐震性、耐火性、断熱性に優れたツーバイフォー工法。日本の一般住宅で採用されるようになったのは1970年代ですが、原型となる工法は明治初期に伝えられ、いくつもの洋館が建てられました。その1つが1878年に竣工された札幌の時計台。100年以上を経ても当時のままの姿で存在していることが、ツーバイフォー工法の優れた耐久性を物語っています。
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