女性は何を求めている? 住まい手目線でニーズを探ろう

アメリカ人女性が「日本人は洗濯物を外に干しているみたいだけれど、なぜなんだろう?」と、インターネット上でつぶやいているのを見たことがあります。
日本はハイテクなテクノロジーの国なのに、乾燥機を使わずに外に干している人が多いことに疑問を感じているようでした。

晴れた日に洗濯物を外に干す。それは日本の日常生活では当たり前の風景ですし、陽射しの下ですっきりと乾いた衣類を取り込むのは、気分の良いものです。
乾燥機を使わないことは、電気を使わないということですから環境にもいいですし、電気代が節約できるというメリットもあります。
けれども花粉やPM2.5、排気ガス問題など、気軽に外干しができないのが現状です。

洗濯物の部屋干し

 

 

女性目線で考えると、洗濯物を干す場所も変わる!

環境問題だけでなく、プリマのカテゴリーである単身の社会人女性にとっては、外干しにはさまざまなデメリットがあります。

例えば、急に天候が崩れたら? 天気が悪い日が続いたら? そもそも下着を外に干すの?
乾燥機はエコじゃないし、できれば使いたくない……。

ベランダを設けないプリマでは、バスルームが洗濯物の物干し・乾燥室になっていますが、室内でも洗濯物が干せる「ブルックリンランドリール」も採用しています。
レールは最長4メートルまで延び、耐荷重は15キロまでというスグレモノ。使わないときは壁面にコンパクトに収納でき、室内の雰囲気を損なうこともありません。

女性目線で考えると、さまざまな「あると便利」が見つかるものですよ。

 

プリマのブルックリンランドリール

 

出典:「成功大家になるための資産運用大学」より

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石川 龍明

「横濵快適住環境研究所」代表、不動産活用コンサルタント。賃貸経営で一番問題となる『空室対策』のプロフェッショナルとして、多くの地主・家主・資産家様の悩みや問題点を解決。全国でセミナーを開催するほか、リノベーションブランド『DRAGON VINTAGE』などのプロデュースを手がける。ニックネーム 龍(りゅう)さん。http://www.shin-chintai.com