オーナー様を悩ませる空室対策に有効な、4サイクルと10メソッド。ステップ2「見込み客フォロー」の第2弾は、メソッド4の「商品力」です。
2015年の相続税増税により、今後も新築アパートは増加傾向にあると考えられます。また、20年以上経過したアパートを相続し、リノベーションを考えているオーナー様もいるでしょう。
さまざまなアパートがひしめく中、見込み客をフォローするために重要なのが商品力です。
3つのポイントを抑え、商品力をアップ!
プリマでは物件をマーケットに打ち出す際にこだわる、3つのポイントがあります。このポイントを押さえることで、新築アパートでも、30年経過したリノベーション物件でも、満室を実現してきました。
それは、「カテゴリーとコンセプト」、「ターゲットの絞り込みと分析」、「リーシング力」です。
●カテゴリーとコンセプト
カテゴリーは人、コンセプトは建物です。想定したカテゴリーからコンセプトを見極め、アパートを企画します。
●ターゲットの絞り込みと分析
優良な入居者様の獲得には、ターゲットを絞り込みニーズを分析することが重要です。
●リーシング力
一般的にリーシングとはリースや賃貸のことですが、空室対策におけるリーシングとは賃貸サポートを指します。
ではどのような工夫をしているのか。次回から具体的にご説明します。
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石川 龍明
「横濵快適住環境研究所」代表、不動産活用コンサルタント。賃貸経営で一番問題となる『空室対策』のプロフェッショナルとして、多くの地主・家主・資産家様の悩みや問題点を解決。全国でセミナーを開催するほか、リノベーションブランド『DRAGON VINTAGE』などのプロデュースを手がける。ニックネーム 龍(りゅう)さん。http://www.shin-chintai.com

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