新しい時代の賃貸経営は、ターゲットの絞り込みが重要なポイントとなります。
たとえば、ペットと一緒に住むことができる「ペット共生型マンション」、あるいは防音性が高く室内で楽器演奏が可能な「音楽マンション」、車庫と住居が一体化した「ガレージハウス」といったコンセプト型賃貸が注目を集めています。
こういった物件は、同じ趣味や思いを持った人が集まっており、入居者同士のトラブルも少なく、コンセプトが気にいって契約しているため、長期にわたる優秀な入居者様を獲得できます。
ただし、計画時にコンセプトにマッチしたニーズが充分にあるかを分析することが、成功を左右する重要なポイントです。
ターゲットの絞り込みと分析で、市場獲得へ
プリマは、働く女性専用の賃貸です。つまりプリマのアパートは、「働く女性」のためのコンセプト型賃貸ということになります。
ではこのコンセプトを、市場に当てはめるとどうなるか、分析してみましょう。
人口に占める男女比が1:1と考えると、市場は全体の50%となります。そして働く女性、つまり働き盛りである25歳から45歳の女性をターゲティングすると、女性の半数となり、25%となります。
これが絞り込みです。市場は25%と広くはありません。しかしカテゴリーを絞り込んで明確なターゲットを設定することで、強いニーズ、ウオンツとなり、見込み客フォローに直結するのです。
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石川 龍明
「横濵快適住環境研究所」代表、不動産活用コンサルタント。賃貸経営で一番問題となる『空室対策』のプロフェッショナルとして、多くの地主・家主・資産家様の悩みや問題点を解決。全国でセミナーを開催するほか、リノベーションブランド『DRAGON VINTAGE』などのプロデュースを手がける。ニックネーム 龍(りゅう)さん。http://www.shin-chintai.com
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