集客ノウハウを次世代に遺す|賃貸経営におけるペンタグラム戦略~その3

目標を達成するための5つの教え

前回まで、賃貸経営という荒波に漕ぎ出すための海図について、1つ目のSMRAT方式による目標設定のお話しをしました。2つ目の海図は、目標を達成するための5つの教えです。

目的達成のための教えは、以下の5つです。

1.人気のある物件を創りあげる
2.ワクワクする企画と、間違いのない事業計画
3.家賃アップをめざし、創造家賃を創りあげる
4.明確なコンセプトで、ファン化を築きあげる
5.集客力のある、成功賃貸事業の確立

集客力を上げる仕組みを確立するために

まず、人気のある物件を創りましょう。入居希望者が住みたいと思い、入居者が喜ぶ、さらには友達に自慢したくなるような物件を創っていくのです。

そのためには、オーナー自身がワクワクする企画と、間違いのない事業計画が必要です。それがどんなに飛び抜けた発想や企画であっても、収支があわなければ意味がありません。発想と数字を、ちゃんと結んでもらいたいのです。

そして家賃をアップするために、何をすべきかを考えます。たとえば、リノベーションにより10%家賃を上げたいのであれば、そのために何をしなければいけないのかを業者と話し合うのです。
業者に「とにかくリノベーションしましょう」と言われて、言われたとおりにやってみたものの3ヵ月空室が埋まらない。そこで「じゃあ、家賃を下げましょう」ということになり、リノベーションをする前の家賃と同額になってしまった。それでは本末転倒です。そうならないために、何をやるべきかをとことん考えてください。

次に、ファンをつくっていく。今住んでいる人たちの友達が来たときに「このアパート良いなあ。空いているの?」、「いや、今いっぱいだよ」、「じゃあ、空いたら入りたい人がいるって、大家さんに言っておいてくれない?」という会話になるようなアパートにするのです。ファン化による、ウェイティングですね。このウェイティングが集客力につながります。

部屋が空いたときに「そこに入りたいです」と手をあげてくれる、ウェイティングの人たちがいる。それが、集客力のあるアパート、マンションであり、ウェイティングを生み出すステップが、目標を達成する、成功の仕組みです。

こういう仕組みを何年もかけてつくっておき、次世代へ伝播するのです。錬金術ではありませんが次の人たち、奧さんや、お子さまに渡すときに、「こういうふうにやるんだよ」と伝える。これが教えです。
全国的な話は私もしますし、いろいろな先生もしますけれど、あなたのマンションやアパートで、これからの賃貸経営に役立つのは、あなたが日頃続けてきたことが、いちばんなのです。
たとえば、給湯器が壊れました、入居者さんが、この冬の寒いのにお風呂に入れません。「親父はこのとき、どうやったのかな」というときに、その対処法がわかっていれば対応も早いでしょう。それと同じように、目標を達成するために5つの教えに沿ってどんなことをしてきたか、次世代に残してあげましょう。

賃貸経営に必要なのは2つの海図と2つの羅針盤。ここまで、海図についてお話ししてきました。
次回は、2つの羅針盤についてお話しします。

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セミナー年間スケジュール

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石川 龍明

石川 龍明

「横濵快適住環境研究所」代表、不動産活用コンサルタント。賃貸経営で一番問題となる『空室対策』のプロフェッショナルとして、多くの地主・家主・資産家様の悩みや問題点を解決。全国でセミナーを開催するほか、リノベーションブランド『DRAGON VINTAGE』などのプロデュースを手がける。ニックネーム 龍(りゅう)さん。http://www.shin-chintai.com