目的別に使いこなすことで、さらに有効活用できる生命保険

生命保険は、病気やケガ、死亡などの「もしも」に備えたり、将来必要な資金準備をしたりなど、さまざまなリスク回避に役立つように設計されています。また条件や目的に合わせて、医療、介護、収入・死亡保障など多岐にわたっているので、自分にあった商品を選択することがポイントです。

特に賃貸物件や不動産など資産を持っている方にとっては、生命保険の活用は欠かせません。上手に利用すれば、資産の維持・管理や、家族や子孫にできる限り多く有効な形で残すことができるからです。

修繕や相続の備えに、力を発する生命保険

「不動産の維持・管理に生命保険?」と思う方もいるかもしれません。けれども保険の種類によっては、賃貸経営サポートに活かせるタイプもあるのです。

例えば大規模修繕の予定がある場合、積立型の低解約返戻金終身保険が有効です。ポイントは解約時に返戻金が増えるタイプを選ぶこと。修繕の時期を解約時にあわせて計画的に契約すれば、銀行に積み立てるより返戻金が多くなるのです。

相続の際にも、生命保険が活用できます。
資産が不動産の場合には、相続人への平等分配できず、相続争いになることも。その問題を解決するのが、一時所得型の終身保険を使った代償分割です。代償分割とは、複数の相続人がいる場合、その中の1人がすべての財産と保険金を受け取り、他の相続人に対して代償交付金を支払う方法。不動産だけでは分割が難しくても、生命保険を活用することによって分割ができ、平等な遺産相続を可能にするのです。
大切な家族や子孫が、不毛な争いを起こさないように備えておきましょう。

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川西 こうじ

川西 こうじ

七福計画株式会社 代表取締役。⼤学で機械⼯学を専攻後メーカーに就職し技術職、営業職として活躍していたが、阪神淡路⼤震災での罹災を機に⽣命保険業界へ転職する。直営代理店経営を経て、より細やかなサービスを⽬指して保険代理店「七福計画」を設⽴。これまでのコンサルティング数は500社を超える。