親から相続した資産を効率よく活用するには?①【大家さんのための資産運用~その13】

相続したのは“負の遺産”か、それとも資産活用できるプラスの財産か?

親から家屋や土地などの不動産を財産として受け継ぎ、その活用方法に迷っている人が増えているようです。例えば、田舎にある山なのか、それとも都会の中の一角なのかといった条件によって、“負の遺産”にしかならないこともあれば、逆にプラスの資産として今後も十分に生かせる可能性もあるわけですね。

つまり、相続した財産が「収益を生む資産かどうか」という視点で判断することが、とても重要です。せっかく相続した財産を、ただ漫然と抱えて資産管理を放置していては、非常にもったいないこと。マイナスの資産になるなら、できるだけ早めに売却した方がいいですし、プラスになれば、どうやって活用できるかを具体的に考えていく必要があります。

これからの時代をより豊かに過ごすためには、「いかに有効な資産活用ができるか」という最低限の意識を持っておくといいでしょう。

相続した資産

年に一度の「ポートフォリオ診断」で資産価値を見極めよう

そこでおすすめなのが、年に一回「ポートフォリオ診断」をしてみるというもの。いわば、“お金の健康診断”です。
資産運用は、不動産も含めて“所有したら終わり”ではありません。業績が悪くなっている銘柄やパフォーマンスが劣化してる商品は無いか、資産配分に大きな偏りが生じてないかをチェックするのです。そして悪くなっている銘柄や商品があれば売却し、資産配分のバランスが崩れていれば元のバランスに戻す(これをリバランスと言います)のです。

私達も年に1回は人間ドックに入り、悪いことろがあれば治しますし、体調管理をしっかりすると思います。これと同じことを「資産」にも施すのです。年に1回、きちんとポートフォリオをチェックし、リバランスをしていくことでパフォーマンスを良くすることが可能になります。

このポートフォリオ診断は、不動産の資産運用でも同じことが言えます。「その資産を持ち続けてプラスになるかどうか」という診断を、最低でも年に一度は行う必要があるでしょう。

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濵島成士郎

濵島成士郎

株式会社Wealth Lead 代表取締役。新日本証券(現みずほ証券)での30年に渡る証券マン人生の大半を資産運用に携わる。2017年みずほ証券を退職後、「投資の文化で人と社会を豊かに」することをミッションに2018年3月に創業。公益社団法人日本証券アナリスト協会認定シニア・プライベートバンカー。