老朽化した賃貸物件を放置する大きなデメリット【大家さんのための資産運用~その15】

老朽化の一途をたどる物件が行き着く先は“負の遺産”

どのような建物も、老朽化は避けて取れない問題です。賃貸物件のマンションやアパートが老朽化してくると、どうしても家賃を下げざるを得ないのが実状。入居者がいなければ空室も増え、その分、家賃収入も期待できなくなりますから、これは物件のオーナーにとって非常に深刻な課題だといえるでしょう。

老朽化を放置しておくと、修繕すべき箇所がどうしても増えてきますし、修繕費用もどんどん膨らみます。何も対処しないまま30~40年も経てば、当然ながらその物件の資産価値は下落する一方で、文字通り“負の遺産”だけが残る結果となってしまうわけです。

大切な資産を守るために万全な節税対策を

老朽化に関する問題は、次世代が資産を相続する際にも争点となりかねません。もし継承するのであれば、思い切って建て替えをするなど、資産価値を高めておくことが肝要です。付け焼刃のリフォームだけを施し、「まだまだ大丈夫」とタイミングを逃しているパターンが意外と多く見られますので、注意したいところですね。

古い建物は減価償却もすでにゼロになっているでしょうから、投資は節税対策としても行うべき理由となります。結局、必要な投資をしなければ、収益も生まれることはありません。自分が健在な間だけではなく、次世代に“負の遺産”を残さないようにするためにも、節税のための資産運用をうまく活用してください。

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濵島成士郎

濵島成士郎

株式会社Wealth Lead 代表取締役。新日本証券(現みずほ証券)での30年に渡る証券マン人生の大半を資産運用に携わる。2017年みずほ証券を退職後、「投資の文化で人と社会を豊かに」することをミッションに2018年3月に創業。公益社団法人日本証券アナリスト協会認定シニア・プライベートバンカー。