大規模修繕から相続まで 賃貸経営に賢く備える生命保険とは

生命保険というと、「人が亡くなったときに役立つもの」という印象をお持ちの方が多いと思います。
では生命保険が、「賃貸経営のリスクに備えることができる」ことはご存知でしょうか。
賃貸経営では物件のローン返済だけでなく、修繕や税金、相続など、さまざまな資金が必要になります。生命保険を賢く活用すると、こういったリスクに備えた資金繰りにつなげることができるのです。

実は不動産の償却スケジュールと生命保険の積立は、非常によく似ています。ですから生命保険加入の際は、「不動産の償却スケジュール」と「生命保険の積立」を平行して考えることです。入居者の年齢、建物の需要など、さまざまな要素によって適した保険は変わりますので、熟慮してください。また賃貸物件は10年ごとに大規模な修繕が必要です。ですから、最低でも15年間、できれば30年間で計画を立てることをお勧めします。

長寿時代の賃貸経営を、賢く生き抜く!

超高齢社会の日本では、介護や認知症も避けて通れません。2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると、厚労省が発表しています。ですから事業継承の時期も、よく考えていただきたいのです。介護が必要になれば、出費もかかります。もちろん、ご自身のリスク回避も忘れないでください。

賃貸経営を続けるためには、さまざまなことを熟慮した事業計画が必要です。またリスクに備えた資金も欠かせません。
そこで知っておきたいのが、目的に応じた生命保険の活用です。

次回は、この「目的別生命保険活用法」について、ご説明します。

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川西 こうじ

川西 こうじ

七福計画株式会社 代表取締役。⼤学で機械⼯学を専攻後メーカーに就職し技術職、営業職として活躍していたが、阪神淡路⼤震災での罹災を機に⽣命保険業界へ転職する。直営代理店経営を経て、より細やかなサービスを⽬指して保険代理店「七福計画」を設⽴。これまでのコンサルティング数は500社を超える。